有機米の収穫も終盤戦にさしかかった頃、北部事業部の若手ポープ遥平くんが珍事件を起こしました。
その田んぼは、入口の付近が非常にやわらかく、機械で入るとどこまでも沈んでしまいます。昔、土地改良をする以前は、この辺りが用水路になっていたらしく私どものような大きな機械で作業すると田んぼの床(耕作するための柔らかい土と水を保持するための堅い土の層が有、堅い土の層のこと)をやぶってしまい、底なし沼状態になります。そこへ入ったコンバインの写真で救出するためにワイヤーを引掛けているところです。(泳いでいる用に見えるのが遥平くん、遊んでいるのではありません)
有機米の田んぼは草が生えるため土が乾きにくい状態になります。一番悪い半ネチャ状況で作業してしまったため、はまってしまいました。普通ならば動けなくなったところで救出を頼めば他のコンバインで引っ張って脱出できるところを、何とか自力で出ようともがいたため深みにはまりこみ、救出に手間がかかることとなりました。ここまで、沈んだコンバインは初めてで燃料タンクが潜る程でありました。ワイヤーを掛けるフックが泥の中に埋まってしまったため、そこへ手を入れるのにこのような状況になったおります。
若い従業員には良い勉強になった事件でありました。
サトケンです
返信削除久しぶりにブログ拝見しました。9月のことだそうですが、こんな稲刈りもあったのですね。。。泥んこになってしまって、お疲れ様です。
私も田植え機を壊したときのことを思い出しました。とにかくまっすぐにして、出れなかったら助けを呼ぶ、というのが基本ですよね。しかし、皆さんも必死になって作業している中、若手としては先輩方の足を引っ張りたくないがためにこのような無茶をしてしまったり。
もう11月なので、麦の準備をされているころでしょうか?安全運転で、頑張ってください。
佐藤