2013年4月26日金曜日

ベトナム出張 part2

ベトナムへ行ってきました。

大きな目的は、第3期外国人実習生の面接とベトナム米の視察でありました。


ベトナム実習生の管理人(Kくん)と私の2人で朝、セントレアから旅立ちました。



2日目、ベトナム米の生産地であるビントゥアン省(ホーチミンから車で3時間半)に出かけ、

市の職員の方たちやライスセンターを経営している方と会食しました。

その地域の農地面積は43,000ha(ほぼ水田)、農家人口は23万人という所であり、

農業大国を実感してまいりました。

愛知県の水田面積23,300haより広大な大地で、全面積で米を作付けし、なおかつ二毛作している。

アジアでトップクラスの米生産国であることを納得させられました。

1人当たりの米の消費量も多く、一般男性が1食に4,5杯のお米を食べるそうで、

女性の方でもおかわりは普通にするそうです。

だからって、ぶくぶく太っている人はなく、

米が太るということは間違った解釈であることに気づきました。


3日目、実習生の面接を行いました。

面接会場に到着して、さあ始めましょうという段階になったところで、

電気が消え、エアコンが止まりました。

停電です。ベトナムではよくあることだそうです。

暑いので急遽、ホテルに移動し面接を開始しました。

今回は、9人の中から3人を選考してまいりました。


4日目以降は、今日本に来ている実習生たちの親御さんたちに会うために、

中部地域にある、フエに出かけました。

日本に留学経験のあるフエ大学のバン教授と親御さんと共に会食をして、

日本で働いている実習生の様子を伝え、コミュニケーションをはかって来ました。

遠くから来ていただいた、お父さん、お母さんたちの手厚い歓迎に感謝をして、

次回は、お宅へおじゃまさせていただく約束をして、お開きにしました。



私のベトナム旅行は、今回で2回目になります。

前回(2年前)より、道路がきれいになり、開発地域も増え、外資系企業の進出も増大している。

国民の活気が感じられ、これから伸びていく可能性を秘めた国であることを確認した旅行でありました。