23年産新米の稲刈りが8月23日スタートしました。
コシヒカリから始まり10月の大地の風の刈取まで続きます。機械の故障がないよう、また事故の無いように気を使って作業をしています。今年は、新車(ヤンマーGC698)を導入し、適期刈りでおいしいお米を刈取って販売したいと思っています。
上の写真は、中央事業部の新車で刈り取ったお米を搬出している風景です。カメムシの害も心配しましたが、まずまずの出来で期待しております。ただ、このところ雨が多く稲が倒伏しているところがあり少し心配の種もあります。
この地域の農村は、都市部に近いことから生活水準はそんなに低くはないが、決して裕福ではないようである。
もう一つの目的である次年度の実習生を面接した。今回の応募者はベトナム中央部に位置するフエ大学の農学部卒業生で、10名の中から3名の採用とした。中央部は貧困な地域であり就職口も少ないことから、日本での実習を希望する若者の目は、ぎらぎらとして貪欲な感じがした。また、大卒なので知識もあり、頭の回転も速いことから選考に苦慮をした。特に、この子達の人生を左右する結果であることから自然と真剣な選考となった。